林が研究した剣術・柔術などの目録

柔術(林流殺陣)

 柔術とは「生死を含む武術」を指し、やわら(又は体術)などと呼ばれる、戦場における組み打ちの技の総称です。

 戦国時代から徳川にかけて出来上がったとされていますが、竹内(たけのうち)流では、短刀(長さ30センチ以下の刀を指す)を想定した体術の事を小具足(又は腰の廻りの術とも)呼びます。

 普通は小具足と言うと、鎧や兜を着けず、小手や臑を着けただけの装備の事を言いますが、得物は手の延長に持つ物で、そのベースには全て体術があります。
 林は、1990年代にはすでに柔術の流派の一つである「大東流合気柔術」を稽古に取り入れて行っていました。

※詳しくは、こちら!

 これらの柔術は、今も伝えられているその技林が創始の殺陣のステップ「体捌きABC」を基に纏められています。

関連記事

  1. 懐剣・小太刀・十手
  2. 林流護身術とは
  3. 林が研究した剣術・柔術などの目録とは
  4. 忍者体術(林流殺陣)
  5. その他の資料
  6. 長物(棒・槍・薙刀)
  7. 1.稽古参加・心得の条
  8. 殺陣事業の歴史
PAGE TOP