現代アクションは、総ての立ち廻りの基礎ともいえるテクニックそのものです。
実 際に殴ったように、蹴られたように見せる・・・アクションやリアクション。
撮影現場で実際に使われている技や、需要のある空手や受け身はもちろん(!)
・・・殺陣師であり武道家でもあり、それも半世紀を超える実績を持つ林が考案した殺陣のステップである体捌き(現代劇・時代劇を問わず、立ち廻りの振付を覚えるのに役立つ)は、覚えてしまえば、これほど役に立つものはないほどに、演技者にとっては必須科目です。
安全で効果的に見せるためのテクニックの数々を、林が自ら、誰にも判りやすいようにと親切、丁寧に解説をしています。
●現代劇編での収録内容● | |
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1.現代劇18ヶ条 | 現代劇の立ち廻りの基本を、殴り技・特殊技・蹴り技を6つずつで、まとめたものです。 安全で、尚且つカッコ良くみえるよう、魅力が一杯詰まっています。 |
2.各種・殴り方 | パンチも、1発で終わるのではなく、2発・3発と連打するには、どうしたら良いのでしょうか。 見せ方のコツを、伝授いたします。 |
3.手刀6法 | 刀法の基本ともいうべく、手の刀、手刀(しゅとう)の使い方です。 右手で6法、左手で6法、両手で6法と、計18法の使い方です。 もちろん、リアクションの取り方の解説付きです。 |
4.肘8法 | 肘の攻撃を右手で8法、左手で8法、計16法の使い方です。 |
5.蹴り9法 | 蹴り技を、右足で9法、左足で9法で計18法の使い方です。 カッコいい蹴り方や、その見せ方は勿論、実際には足の何処で蹴っているのかなど解説しています。 |
6.立ち足6法 | 立ち廻りで良く使われる、立ち方の伝授です。 左右併せて、12法になり、これを習うと、武道の特徴が掴みやすくなります。 |
7.運足 | 「立ち方」に続いて、「足裁き」の伝授です。 素人には、なかなか武道の足裁きは会得しにくいもの。 この運足は古武道にも通じ、役に立つ・なるほど納得できると、反響を呼んでいます。 |
8.各種・受身 | テレビや舞台では、実際に殴られたように見せて、とっても派手に転がっ ている役者さんを、多く見かけます。 果たしてあれは、実際にはどうやっているのでしょうか。 必見です(!) |
9.空手 | 空手の受け・攻撃を8種類ずつ、紹介をしています。 また、その基本を使って組手の稽古も。 空手というものの、基本が判り、演じやすいよう丁寧に解説をしています。 |
10.武劇館流空手…初級の型 | 「空手出来ますか?」と言われて、型を見せれば、その人の実力は、判る人には判るもの。 本物の空手家も納得(!) 林流の「空手・初級の型」。 全部で、20の技を連続して行います。 |
12.体捌き(A.B.C) | ダンスやバレエで、ステップの名前を覚えたら、その人は格段に「振り覚え」が良くなります。 それと同じように「体捌き」のステップが覚えられれば、立ち廻りの振り覚えも格段に良くなります。 林が研究・開発した「立ち廻りを早く、上手に覚える最良のステップ」の総称が、「体 捌きA・B・C」! 左右合わせて、30ステップあります。 |
13.連続体捌き | 「体捌き」は、立ち廻りのステップの名前。 それに技を加えて繋げれば、「立ち廻り」になるのです。 それが現代劇ではもちろん、時代劇でも使えるのですがさて、一体どのように変化をするのでしょうか? 必見(!) これを見れば、立ち廻りがどうやって作られているのかが、目の当たりに出来ます(!) |
収録時間 48分/税込価格 5,280円 指導・解説/林邦史朗 制作/林流・殺陣道場総本部 武劇館 発売/㈱明道社内 オフィス・リバティ