現代劇でもそうですが、特に時代劇では役柄によっては「美しい立居振舞」が求められます。
そこで時代劇ではもちろん、現代劇にも共通する所作事や、着物の着付け、小物の扱いから履き物や傘の被り方に至るまでを2006年に、「殺陣教育DVD・所作編」として、山野と林で共同で出版を致しました。
特に時代劇では、男性でいうなら侍らしさが。
女性の場合は、侍女や姫君といった役柄でなら、現代とは異なる挨拶の仕方を求められますし、着物での「立つ・座るのしぐさ」や歩き方など。
・・・現代と当時では、履き物すら違っていますし、これは少しは練習をしておかないと様にならず、困った事になります。
この作品では判りやすいように、「刀に纏わる所作」と「刀以外の所作」とに分けて紹介をしていますが、内容としてはこちらになります。