林が研究した剣術・柔術などの目録

林邦史朗創始の真剣刀法とは?

 林邦史朗は、NHK大河ドラマを筆頭に50年以上もの長きに渡り「殺陣・武術指導」として活躍をし続けた人物です。

 まだ日本には「スタントマン」という言葉すらなかった時代から「スタント集団(若駒冒険グループ)」を結集。
 亡くなる一月ほど前まで、生涯を現役で・・・殺陣師としても武術家としても。
 そして、役者としても邁進をし続けた、この業界のパイオニアでした。

 林邦史朗は希有な殺陣師で、1968年TBS「顎十郎捕物帳」という番組の殺陣を担当した折、撮影で初めて中村泰三郎先生の真剣試斬を目の当たりにし、自分も是非こういう事が出来るようになりたいと願い、埼玉県の朝霞から神奈川県の逗子市まで通って、手ほどきを受けました。

 あれから40年以上、殺陣師としての人生を送る中で「人前で演武をする事をモットー」とした殺陣師的な観点はもちろん、武術的にも素養をふんだんに盛り込み独自の稽古方法を編み出しました。

 それが「林流真剣刀法」で、2018年末現在で「教育DVD」が3本出版をされています。

 その他、現存する剣術についても「殺陣や時代劇で必要とされる知識」であったので、後世に伝える資料として数多くを書き残しました。

 このHPでは、林邦史朗の研究成果稽古様式の目録を公開し、映像や文献などを整理した上で必要な方には有償で申し受け、後世に伝える事を目的の一つとしています。

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